非表示項目でもソートが可能に。 ~特徴であるソートの自由度がアップ!~ mabTasks v.1.62 新機能 Tips Vol.5
v.1.62 新機能 Tips 最終回は、非表示項目でのソートについてです。
思わぬ副産物
実はこの、「非表示項目でのソート機能」は、意図して実現した訳ではなく、全く別のバグをデバッグしているうちに、おまけのようにできてしまった、採用されてしまった機能です。
そのバグとは、
「表示項目から [期限] を削除すると、次回から mabTasks が起動しない。」
というものでした。
まるで起動しないというのは由々しき事態なので、あわてて調査しました。^^;
[期限] はデフォルトではソート対象の項目。それを表示項目から外したのですが、ソートの設定上は対象と認識したまま。 つまりそもそもソート対象とできないはずの「非表示項目」を使ってソートしようとしたため、クラッシュしていたという現象でした。
本来ならば、表示項目から外せばソート対象からも外れるように、表示項目とソートの設定は連動すべきなのですが、連動の作りこみが甘かった、私のミスでした。m(_ _)m
そこで、早速連動の作りこみを始めたのですが、その実装は難易度は低いのですが、とにかく面倒な処理が多く、うんざりする作業。
「いっそ非表示でもソートできるようにした方が楽では?」とチャレンジしたところ、これが意外とすんなり出来てしまったのでした。(最初からそうしておけばよかった・・・^^;)
設定画面
[ソート]タブで設定します
ソートの設定は、[ファイル]-[表示]-[オプション]で表示される表示オプションの [ソート]タブで設定できます。
v.1.61 では、「日付なしは・・・」のチェックボックスの上に、「表示項目しか指定できません」という注意書きがあったのですが、違いに気づいた方は、きっといらっしゃらないですよね。^^)
一般的な表示可能項目から選択。
A,B,C のリストボックスから選んで設定します。
表示されていない項目でもソート可能と言っても、表示できない項目(メモとかアラームとか)ではソートできませんので、あしからず・・・。
地味だけどユニークな機能
グラデーションの背景やポップアップメニューと言った目につく機能に比べて、とても地味な「ソート」ですが。
意外とユニークな機能なんです。
国内外の統合型 PIM に内蔵の ToDo でももちろんソートはできますが、ソート対象とできるのはたいてい 1 項目のみです。
3 項目で並べ替え可能な ToDo ソフトは、たぶん世界で mabTasks ひとつしかないと思います。
実際に体感してください
まだ、mabTasks v.1.62 の、機能を体感していない!と言う方は、下のリンクから是非ダウンロードして試してみてください。
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